茶室のことならこの一冊
茶室を勉強したい方、特にこれから茶室を作ろうと考えている方には、ぜひこの本をお薦め致します。
(だいぶ前の本ですが、知る範囲ではこれを超えた茶室の本は見当たりません)
玄関と寄付、露地、躙口、床の間、炉と畳、窓、亭主の出入り口、水屋・・と茶室に関するあらゆることを解説しています。
お茶室を作るときにもちろん全てを満たすことはできないですが、こういう機能が必要なので、本来どうあるべき、ということは知っておいた方がよいと思います。
なお、タイトルは、「自慢する茶室をつくるため」ではなく、(茶事を行うために)「ほんとうに自慢できる茶室とは、このような茶室なのですよ」という意味とのことです。
自分は、茶室の勉強のために求めました。
書籍情報
- タイトル
- 自慢できる茶室をつくるために
- 著者
- 根岸照彦
- 出版社
- 淡交社
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