いちわん

~ 楽在一碗中 ~
椿をいける―百種百様

椿をいける―百種百様

椿の種類は・・

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作者の永井先生は、裏千家の業躰を長く務めていらっしゃって、茶花の本も何冊もお書きになっています。

この本は、椿の生け方とその種類を紹介しています。

生け方は、炉開き、初釜、利休忌・・といったように、茶会のテーマ別にも写真が掲載され、大変勉強になります。

椿の種類は、ト伴、侘助、岩根絞、太神楽、曙、宗旦、加茂本阿弥・・とざっと二百種掲載されていまして、その多さに驚きます。
(品種はもっと多いと聞いたことがあります)

炉の花の中心は椿で、椿を勉強されたい方にお薦めします。

炉の季節になりますと、茶会やお稽古の折りに、椿の名前をお聞きするのですが、いつまでたっても覚えられないです・・

 

書籍情報

タイトル
椿をいける―百種百様 (決定版 茶席の花)
著者
永井宗圭
出版社
淡交社
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