檀さんのご人徳
お茶を習ったことがない檀さんが雑誌の企画で、話を聞いたり、お茶会に出席したり、道具を作ったり、懐石をいただいたり、お稽古したりを経て、自分でお茶会を開催するまでのエッセイです。
話を聞くのは樂ご当代、お茶会は光悦会、道具作りは茶杓師の海田さんや仕覆作りの上田さんや陶芸家の田端さん、懐石は京都の瓢亭
それに何といってもお点前のご指導は裏千家千宗室お家元と超豪華メンバーで、内容も面白く、カラー写真も綺麗でお勧めします。
これほど豪華な企画でも嫌味にならないのは檀さんのご人徳ではと思います。
先生の何人かは展覧会等でお会いしたことがあり、楽しく読めました。
檀さんは銀座の着物屋さんでお見かけして、すらっとしていて、意外と背が高いことに驚きました。
書籍情報
- タイトル
- 檀ふみの茶の湯はじめ
- 著者
- 檀 ふみ
- 出版社
- ハースト婦人画報社
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