ノーベル賞作家のお茶の小説
今回は、ノーベル賞作家川端康成氏の「千羽鶴」です。
勝手な思い込みで、ノーベル賞作家ということで堅い小説と思っていました。
ところが、主人公は亡き父親の情人だった女性と関係を持って・・
という大胆な設定で驚きました。
舞台としてお茶室やお茶会、お茶道具として志野のお茶碗・水指、了入のお茶碗等が登場します。
川端康成氏はお茶人だったと聞いたことがあります。
調べましたら、1950年に加藤唐九郎氏らと「新日本茶道研究会」を結成したとありました。
書籍情報
- タイトル
- 千羽鶴 (新潮文庫)
- 著者
- 川端康成
- 出版社
- 新潮社
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