いちわん

~ 楽在一碗中 ~
遠州の美と心 綺麗さびの茶

遠州の美と心 綺麗さびの茶

綺麗さびのお茶

遠州の美と心 綺麗さびの茶

お茶は裏千家を学んでいますが、お茶のセンス、茶道具の好みは遠州流も好きです。

侘びの中に華やかさがあり、センスも良く、素敵です。

この本は、遠州流の前家元の小堀宗慶氏と家元の小堀宗実氏が書かれたものです。

各季節の道具の取り合わせや懐石料理や道具など取り上げられ、遠州流好みの方にはもちろん、遠州流とはどのような流派か知りたい方にお薦めします。

林屋晴三氏、戸田鍾之助氏らとの道具の話も楽しいです。

私は、初風炉の取り合わせである、青井戸茶碗「廬山」とへぎ杉木地釣瓶水指にくらくらっとしました。

懐石料理と道具も素敵です。染付の盃台は遠州流らしさがよく表れています。

 

書籍情報

タイトル
遠州の美と心 綺麗さびの茶
著者
小堀宗慶,小堀宗実
出版社
小学館
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