再び茶箱
再び茶箱の本です。(これまでの茶箱に関する記事「持ち運ぶ楽しみ」「流派の茶箱」)
茶箱・茶籠が好きなもので、つい紹介したくなってしまいます。
この本は、京都の「うるわし屋」さんというアンティーク漆器店のご主人が書かれたものです。
抹茶と煎茶の三十三組の茶箱・茶籠の道具組の写真集です。
漆塗りの茶器やお茶碗などの漆塗りの道具だけでなく、もちろん焼物や竹や金属の道具もあります。
宗匠の箱書付きといったお道具はほとんどないものの、センス良く選ばれていて、身近な時代物や現代物の道具で見ているだけで楽しくなります。
書籍情報
- タイトル
- 茶箱遊び: 匣 筥 匳(はこ ハコ HAKO)
- 著者
- 堀内明美
- 出版社
- 淡交社
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